ラーメン二郎とは?
「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物也!」
ラーメン二郎は、関東近郊に存在するカルト的に人気なラーメン屋です。
太い麺、大量のアブラ、濃いスープ、大盛り野菜など、個性的な味と盛り、
「ニンニク、野菜マシマシ」というような、特徴的なコールが存在します。
ラーメン二郎を愛する人たちを「ジロリアン」と呼んだりと、
熱烈なファンがいることでも有名なラーメン屋さんです。
創業は1968年(昭和43年)、東京都目黒区の東京都立大学近くで開店。
現在はのれん分けの支店を多く展開し、
北は北海道、茨城、福島、湘南と、その数40店舗越え。
昨今、ラーメン二郎をインスパイアしたラーメン店も看板を多く掲げる中、
初代ガッツリ系ラーメン店の代表として、現在も驀進続けるラーメン二郎。
創業者は山田拓美氏はラーメン二郎三田本店にて、
今も現役でラーメンを作り続けています。
ラーメン二郎の魅力と特徴
ラーメン二郎の特徴且つ魅力と言えば圧倒的なボリュームです。
「小ラーメン」でも、麺量は300グラムを超えます。
それに加え、茹でたもやしときゃべつのトッピング、
厚切りの「豚」と呼ばれるチャーシューが乗ります。
総カロリーは。
・ラーメン:約1500kcal
・ぶた入りラーメン:約1600kcal
・ぶたダブルラーメン:約2000kcal
成人女性の1日分のカロリーがラーメン一杯で事足ります。
このジャンキーさが多くのジロリアンを排出している理由の1つ。
また、自家製麺、濃厚トンコツ醤油スープ、無料トッピング、豚。
これらも二郎を語る上では外せないものなのでご紹介します。
極太の自家製麺
二郎直系店は、原則として自家製麺の使用を義務付けられていて、
麺は日清製粉のオーションにかん水を加えられて作られています。
二郎の麺は一般のラーメン屋さんに比べると麺が太く、小麦の風味が強く、
噛みごたえのある太麺でとにかく量が多いです。
小ラーメン一杯あたり:約300g(店舗により異なる)
大ラーメン一杯あたり:約450g~500g(店舗により異なる)
量が多いので、小食な方や食べきれる自信がない方は、
「麺少なめ」、「麺半分」と注文の際に店員さんに一言伝えておきましょう。
こちらでも詳しく記載しています。
※府中店の麺は二郎の中でもTOPレベルの太さを誇ります。
濃厚トンコツ醤油スープ
スープはトンコツと一緒に豚肉を大量に煮込んでいるので、
肉のうま味がスープに溶け込んであるので濃厚でコクがあります。
豚の脂が混ざり脂肪分が多いのも特徴です。
特注のカネシ醤油ダレで味の深みをプラスし、
なんとも言えない深い味わいになっています。
二郎特有の都市伝説や、ローカルルールが蔓延していて。
「ラーメン二郎でスープは全部飲み干さなければいけないんですか?」
という疑問(畏怖)を持たれる方もいるかと思いますが。
二郎ではスープを完飲することを店側も勧めてはいません。
理由は化学調味料、脂、塩分を多く取り過ぎてしまうからです。
かと言って、完飲してもしなくてもどちらでも平気です。
ジロリアンが全員スープを完飲しているわけではありません。
ご自身の裁量にお任せします。
野菜、ニンニク、アブラ、カラメの無料トッピング
二郎は着丼の際にトッピングを店員さんから聞かれます。
基本トッピングとしては以下の4つです。
野菜:(野菜を盛るか)
ニンニク:(ニンニクを入れるか)
アブラ:(背脂を入れるか)
カラメ:(味を濃くするか)
ラーメンが出来上がると店員さんが、
「にんにく入れますか?」と聞いてくるのですが。
これは「にんにく&他のトッピングはどうしますか?」という意味なので、
この時に入れたいトッピングを注文して下さい。
通常の量で良い場合は「野菜、ニンニク、アブラ、カラメ」などと、
トッピングしたいものをコールしますが。
通常よりも量を多くトッピングをしたい場合は。
マシ(通常より多め)
マシマシ(通常の約2倍)
チョモランマ(通常の約3倍以上)
これらをコールする事で指定したトッピングの量を多くする事が出来ます。
トッピングにも段階があり、
自分好みのトッピングの1杯を持つジロリアンも多いです。
尚、初めての方は。
「にんにく入れますか?(他のトッピングはどうしますか?)」
↓
「普通で」または「お願いします。」
この対応で宜しいかと思います。
1回行けばその店舗量基準が分かるので、
2回目以降にトッピングの注文をしてみて下さいね。
こちらでも詳しく記載しています。
※チョモランマだとこのぐらいの盛り付けになります。
豚の旨さ
豚のうまさも二郎ならでは、濃厚な味わいと柔らかな食感がポイントです。
口の中でホロッと崩れる味が染みた煮豚は、厚さもあり食べ応えも十分な人気の味。
各店舗、日によって豚の出来具合が多少異なりますが。
当たり豚(神豚)に当たると、口の中でトロける事は勿論、
1日中幸せな気分に浸れることは間違いないでしょう。
「端豚がゴロッと入っててしかもフワフワ!他のもジューシーで全部神豚!」
「関内二郎…今日は神豚ダッタヨ、トロケタヨ…。」
「二郎ひばりヶ丘店うまい。神豚でした。」
「ニンニク無しでも美味しく二郎食べられるようになった。今日は神豚入ってたw」
「今日の二郎の豚が神豚すぎてお口リフレインしてます」
絶賛の声がネット上で飛び交う中、日によってはイマイチな日もありますが、
豚を口に入れ、神豚との出会った瞬間は…まさに歓喜抃舞。
これも二郎の魅力の1つなのかもしれません。
好き嫌いが極端に分かれるラーメン二郎
ラーメン二郎は好き嫌いが極端に分かれるラーメン屋と言えます。
好きな人は毎日のように行くが、嫌いな人は二度と行かない。
二度と行かないと言いつつも行きたくなってしまう。
それが二郎の魅力であり、クオリティです。
遠いところから遥々遠征に来る人も多く。
地方(他県)から来ることもしばしば。
各店舗を全国制覇する強者も数多く存在します。
初めて二郎を食べる時は死ぬほどきついが、
暫くして、また食べたいと思ったらリピーターほぼ確定です。
そして、各店舗の味比べの旅に行くようになる事でしょう。
「もっと二郎の魅力を教えて?○○店の味はどうなの?」
これについては、人それぞれ違った側面で魅力を語る事が出来るので、
当サイトに投稿している方のレビューをご覧下さい。
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では次に、ラーメン二郎に行く前の準備編についてお伝えしていきます。
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